本読み記録番外編/芋づる式読書MAPのご縁と読み聞かせ

大好きな本を集めて、読書マップというものを作ってみました。

PDFはこちら⇒ 芋づる式読書map_高学年

芋づるのようにつながるひろがる読書map

元々は岩波新書フェア2019の取り組みで、5冊の本を核に芋づる式につながるひろがる、とリンクさせていくものです。

すべてわたしの読んだ本の中から小学校高学年向けとしてピックアップしましたが、大人が読んでも読み応えのあるものばかり。今年の中学受験の頻出本も入れ込んで、旬なものになったのではと思います。

たくさん読書したからって国語ができるようになるわけではないけど、良書を読んだ分だけ心は豊かになると思うのです◎子どもが好きなものばかりでなく、良いモノを与えるのは大人の役目。この考え方はどのご家庭も当たり前にしていることと思うのですが、本に限っては子どもの趣向にばかり合わせている家庭が多いなぁと感じます。

与えても読まないからというけれど、ふとしたきっかけで読んでみようかなというときに、すぐに手に届く場所にあるかどうか。そして、子どものためだけに用意するのではなくて、大人も読んで面白いと思える本が親子でシェアできたらいいなと。

「言葉は人をつなぐ 心をつなぐ」

実はこの読書MAPを通して素敵な出会いがありました。
昨年出会った大好きな本の一つ、『甘夏とオリオン』の作者の増山実さんが読書MAPを紹介してくださったのです。どうやらTwitterを通したひょんなご縁で目に留めてくださったようです。

 

『甘夏とオリオン』は、国語の問題の出典として昨年初めて出会いました。馴染みのない上方落語という世界が楽しく広がる中に、なかなか日常の中で掘り下げることのないテーマも盛り込まれており(タイトルにヒントがあります)印象に残る一冊となりました。

「言葉は人をつなぐ 心をつなぐ」とキャプションをつけた通り、まさに言葉の力を感じる本ですし、作者ご本人が意図されていた通りに読めていたことも嬉しいです。

本の作り手と読み手がこんなふうに繋がるのもSNSの力ですね。繋げてくださった方にも感謝申し上げます☆

読書の入り口、読み聞かせのすすめ

さて、良質な本に囲まれる環境はばっちり、それでもお子さんが読むことがイメージできない、手に取らないというならば、読み聞かせもありだと思っています。

1人で文字を読めるようになったんだから読み聞かせなんて関係ないと思うかもしれないけど、文字が読めることと文を読めることは違うということ。読解トレーニングのレッスンで音読が上手く出来ていない子には、まずわたしが読んで聞かせることがあります。 「ちゃんと読む」ってこういうこと、というのを知らないで読んでいるような子、意外といます。これもひとつの読み聞かせ。

活字を読むというロールモデルがそもそも子どもたちの近くに無いのかもしれないですね。家で大人が新聞を開かなくなり、新しいことを知るときに本よりもYouTubeを選ぶようになり、、文字情報で何かを得るという体験の数が絶対的に少ない気がします。でも、文字として読んで理解できないことも、耳を通して聞けば理解できることがありますよね。子どもにもまずそんな体験から入ってほしいと思います。

読み聞かせを通して脳に初めましての言葉が溜まっていき、語彙や背景知識を豊かにすることで、文章としてかたまりで読んだときにも理解力も上がる◎ そんな流れが理想的です。これは第二言語の習得にも欠かせない要素では?と、おうち英語実践中の友人の談。

読みたいという気持ちを育てるための読み聞かせ、色々と勉強しているところです。まとまってきたらまたTwitterやこちらでシェアしていきたいと思います。
この読書MAPが新しい本との良い出会いのきっかけになりますように。

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