副教材の取り入れ方(国語編)

弱点補強?
得意分野を伸ばすため?
市販の教材をどう取り入れたらいいのか、どれも表紙になんだかよさそうな言葉が書いてあってあれやこれやと買っているうちに本棚に手付かずの問題集がたくさん、、あるあるですよね。ただでさえ塾のテキストでいっぱいいっぱい・・・と思う反面、なんとか力になるものを、という気持ちの表れ。

副教材に手を出す場合、塾のテキストが余裕で終わっちゃってるよ、やることないよというよりも、苦手なところをどうにかしたい、そんな思いで手に取ることが多いのではないでしょうか。(低学年、サピに至っては3年までは4年以降の4分の1以下なので論外、どんどんやってください)

まず自分の専門の国語の教材について。

国語は大きく分けて読解と知識(漢字、語彙、文法など)の2つの分野があります。
まず、読解の問題においてほかの教科と大きく違うのは、1日何題など、数やって伸びるものではないということ。書く力も模範解答を模写して伸びるものでもないです。(きれいな日本語を知るという意味で読むことは大事)
新しい文章に触れるという意味で問題集を使うのはアリかもとおもいますが、国語はレベルにあった良質な素材選びがとても難しい科目。まずは持っている塾のテキスト、テストの問題で精読のトレーニングを徹底してください。丸善丸の内を定期巡回してますが、これをやれば上がる!なんて思える素敵な副教材はまだ見つけられていません。。

反対に知識分野は問題集を活用していきましょう。
塾での知識問題は授業の復習テストをしたらそれっきりというのがほとんど。テキストの問題数も少なくて、答えを覚えてしまってることもあるので新しい問題で常に知識をブラッシュアップしておくことが大事です。

隠れた定番、新改訂版は表紙がすっきりですね。わたしはサピックスでしたが、教科書代わりにこちら使っていました。6年生の演習型では出る順が一番の定番かと思いますが、こちらはかゆいところに手が届く感じ、渋くて好きです。日能研は銀本といい計算のマスターといい、出版物にお世話になっています。
覚えておけば取れる知識分野で点数を落とさないように。そしてどの教科にも言えますが短期間で詰め込んだものは短期間で抜けます。できれば計算同様(当然毎日やってますよね!?)日々のルーティンにいれてしまいましょうね。

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